起業の覚悟「ユニクロに学ぶ」

【メルマガ第017号】

 

起業の覚悟「ユニクロに学ぶ」

 

最近ユニクロが日本のデフレの元凶みたいに言われていますが、私は間違いだと

思います。

 

ユニクロが下請けをいじめていると聞いたこともなければ、赤字販売をして

業界の秩序を乱しているのではありません。

 

ほかの企業もうらやむような大きな利益をあげていますし、ユニクロは

世界企業になるべく努力しています。

 

そういう企業を育てなければ、逆に日本の未来はないのではないでしょうか。

 

競争に敗れた人に対する配慮は必要ですが、グローバル経済の中では

強い企業がなければ、その国は滅びます。

 

ユニクロはこれからも取り上げますが、今日は起業の覚悟という意味で次の

ことを取り上げます。

 

ユニクロの社長である柳井正氏が書いた本に『一勝九敗』というものがあります。

その中で、『起業家十戒』というものを記しています。

 

大変参考になりますのでご紹介いたします。

 

1.ハードワーク、一日二十四時間仕事に集中する。

 

2.唯一絶対の評価者は、市場と顧客である。

 

3.長期ビジョン、計画、夢、理想を失わない。

 

4.現実を知る。その上で理想と目標を失わない。

 

5.自分の未来は、自分で切り開く。他人ではなく、自分で自分の運命を

コントロールする。

 

6.時代や社会の変化に積極的に対応する。

 

7.日常業務を最重視する。

 

8.自分の商売に、誰よりも高い目標と基準を持つ。

 

9.社員とのパートナーシップとチームワーク精神を持つ。

 

10.つぶれない会社にする。一勝九敗でよいが、再起不能の失敗をしない。

キャッシュが尽きればすべてが終わり。

 

私がこの起業塾を始めたのは、あまりに安易に起業して簡単に倒産する

人が多いからです。

 

やはり、起業をするにはそれなりの準備と覚悟が必要だと思います。

 

そして、そのように起業した人は失敗する確率も低くなるのです。

 

『起業家十戒』の1番最初に書いてある

「ハードワーク、一日二十四時間仕事に集中する。」というのは、

まさしく「起業の覚悟」がないとできません。

 

起業して事業が軌道に乗るのに3年くらいはかかりますから、この

覚悟がない人には起業を勧めません。

 

起業というのは本人だけでなく、倒産すれば取引先など周りの人に

迷惑をかけることになるからです。

 

今の日本経済の低迷と閉塞感をなんとかしたいと思っていますが、

どうしたらよいか悩んでいる人も多くいます。

 

そのような方々と手を取り合って勉強をして、起業を成功させたい!

 

昨年の不況の中ますます、その気持ちが強くなりました。

 

今年は、まず顧問先の幹部教育のためのセミナーを開始します。

 

メルマガ読者の方も参加できるセミナーも考えたいと思っています。

 

一緒に経営の勉強をしましょう。

 

今後とも、よろしくお願いいたします。

 

(2010.01.06配信、2010.02.12公開)